漾鏡

福山潤 - ランプジェンガ
作詞：RYUICHI
作曲：JUVENILE

記憶（きおく）の奥（おく）の方（ほう）
しまったフォトグラフ（photograph）
冷（つめ）たい夜風（よかぜ）が
優（やさ）しく差（さ）し出（だ）したんだ
疲（つか）れたことすら
感（かん）じない毎日（まいにち）
抱（だ）きしめるように
包（つつ）んでくれたんだ

懐（なつ）かしいあの街（まち）も
遊（あそ）びすぎた放課後（ほうかご）
夕暮（ゆうぐ）れの匂（にお）いさえも
全部（ぜんぶ）知（し）っているよ
僕（ぼく）らの宝物（たからもの）

今（いま）は　前（まえ）を　向（む）いて走（はし）っているよ
君（きみ）と　過（す）ごした　全（すべ）てをまとって

僕（ぼく）の一歩（いっぽ）が君（きみ）の一歩（いっぽ）になって
君（きみ）の一歩（いっぽ）が僕（ぼく）の一歩（いっぽ）になって
そうやってこの先（さき）も行（い）こう
記憶（きおく）繋（つな）いでランプジェンガ（lamp jenga）


話（はな）せばキリがない
笑（わら）い話（ばなし）とか
思（おも）い出（だ）したけど
今（いま）もまぁ変（か）わらない

大都会（だいとかい）真（ま）ん中（なか）で
変（か）わらずに僕（ぼく）のまま
走（はし）り続（つづ）けてる今（いま）でも
いつかまた話（はな）そう
あの頃（ころ）の笑顏（えかお）で

今（いま）は　前（まえ）を　向（む）いて走（はし）っているよ
君（きみ）と　過（す）ごした　全（すべ）てをまとって

僕（ぼく）の一歩（いっぽ）が君（きみ）の一歩（いっぽ）になって
君（きみ）の一歩（いっぽ）が僕（ぼく）の一歩（いっぽ）になって
そうやってこの先（さき）も行（い）こう
記憶（きおく）繋（つな）いでランプジェンガ（lamp jenga）


ふいに　耳（みみ）に　流（なが）れるあのメロデー
口（くち）ずさんで一人（ひとり）微笑（ほほえ）んだ

行（い）こう　もっと　走（はし）れれ気（き）がするよ
君（きみ）と　過（す）ごした　全（すべ）てをまとって

ネオンがぼやけて
こすって治（なお）した
懐（ふところ）かしあの日々（ひび）
の香（かお）りが包（つつ）んだ